あなたは長生き派?繁殖派?武闘派?

カブトムシを飼育する上で、あなたはどのような方針で育てますか?長生きさせたいですか?卵を産ませて、次世代のブリードを行いたいですか?ケンカさせて強さを競わせたいですか?

長生きさせるなら
もしカブトムシを長く生かせたいなら、要点は五つです。まずオスもメスも単独で飼育して下さい。交尾もケンカも体力を消耗します。単独で飼育すれば、体力の消耗を抑えられます。次に適度な大きさ・・1L程度の飼育容器に、ハスクチップを使って適度な湿気もキープした上で体力の消耗を抑えられる環境を整えてください。三つ目は空調の効いた室内が望ましいです。夏の虫なのに、カブトムシは炎天下などでの酷暑が苦手です。続いて餌です。市販の昆虫マットやバナナなどを与えるようにしましょう。最後に、カブトムシは暴れたり食い散らかしたりして、容器の底がべたつくほど汚します。たまにはチップなどを全交換したりして環境を良くして上げてください。
繁殖のコツ
カブトムシのブリードに挑戦したい方は多いと思います。繁殖のコツは専用ページにて公開する予定ですが、ここでは要点のみ記載します。ポイントは、元気な内にペアリングを実施してください。よく書物などでは、オス一匹にメス二匹くらい・・マットは産卵床に使えるマット使用で、そのまま産卵させる・・とありますが、経験上ではメスの産卵床(つまり産卵させるケース)は、単独にするのが望ましいと考えます。詳しくは専用ページにて・・
ケンカ上等!
強いカブトムシを所有し、相撲などで勝ち誇るのも楽しみ方の一つではあります。オスもメスも・・特にオスが顕著ですが、多頭飼育しますと、始めの内は年中ケンカしてます。その内、死んだ個体が転がるように成ります。そう、カブトムシは同属同士でも普通に殺しあいます。この闘争本能が、見ていて楽しかったりもしますが、ケンカ上等!で無双していた大きなオスのカブトムシが突然大往生を遂げて死んでたりしますと、ちょっと切なく成ります。強い固体は強い親から・・特に体型などは母親から遺伝しやすい・・など、研究結果も出ているようですから、ブリードの楽しみの一つでもあると言えそうですが、ほどほどが宜しいかと思います。
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